スキンケアの基本を学ぶ
「スキンケア」は、女性にとって大問題ですね。特に、常に露出している「顔」「首」「手」などは、年齢が出やすく、あなたの印象にも影響を与えてしまう部分です。
「スキンケア」あなたはどんなふうに対策していますか?
女性のみなさんの悪い循環を例に挙げると、「スキンケアは、化粧水や保湿クリーム中心」「体重は気になるから、まず食べる量を抑えて、ダイエット」「健康には運動が大事というけれども、やり方も解らないし、面倒だからいいや」「好きな本や、DVDを見てしまうと、ついつい夜更かしして、睡眠時間が少なくなってしまう。」これらを言い換えると、「外側のスキンケアはしているけれども、お肌の細胞は常に再生産されて入れ替わっていることを考えていない」「食事で入ってくる、ビタミンやミネラルが少なく」「運動量が少ないから、新陳代謝も悪く」「睡眠時間が短いから、体力やお肌の回復が悪い」ということになります。
このような生活では、「良いスキンケア」とは、とても言えません。「スキンケア」に良いとされる方法もたくさんありますね。
「お水を1日2リットルくらい飲むというモデルさん」もいるし、「お肌に良い特定の食べ物を毎日たくさん食べる」という方もいますし、様々ですね。
では、「良いスキンケア」とは、どのようなもののことをいうのでしょうか。
「気にはなるけど、特に何もしていない」という方が実際多いのかも知れませんが、それでは、お肌は加齢と共に衰えていくだけです。
「スキンケア」で、まず注意したいのが「やり過ぎ」。
例えば、水分をたくさん摂るということは基本的には正しいことなのですが、1日に水を5リットルも6リットルも飲むというようなことになると、「水中毒」になる危険性があり、最悪の場合は死亡することもあります。食べ物も同じ。
ビタミンも、ミネラルも、現代人の多くは不足していますから、多少多く摂ることはおすすめしますが、過剰摂取すると、体内の物質のバランスが崩れ、体調を崩したり病気に発展することもあります。
「スキンケア」で、何が一番大切かといえば、「バランス」です。
3食の規則正しい食事(多様な副食を備えた和食が理想的)と、それほどハードでなくても運動をする(歩く距離を伸ばす。外出する。ことから始めても良いです。)、十分な睡眠をとる(深夜にやりたいことをするのではなく、朝型の生活をするのも良いです)、化粧水や保湿クリームも忘れない(内と外、両面のスキンケアが大切です)など、このように「バランスの良い生活」から、長期的に効果のある「スキンケア」に取り組まれるのが良いと思います。