きれいの秘訣スキンケア対策
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クリーム

クリームは、鉱物油などの油分と水を、乳化剤に混ぜて作られている。乳液と比べると油分が多いのが特徴である。年代別にみると10~20代はさっぱり系を好むが、暑い時期やニキビのできやすい部分以外は、クリームをつけるようにしよう。つけかたは、指を直接クリームの容器に入れると雑菌が入るので、スパチュラ(へらのこと)で手のひらにとり、両手でこすり合わせてから顔に塗ること。顔の中心から外側へやさしく押すようにしてなじませて、最後に手のひらでしっかりと入れ込むと良い。顔全体に使うタイプなので、目元や首専用のものと組み合わせて使うこと。目元用クリーム(アイクリーム)は、皮膚が薄いために、シワやクマ、たるみなど加齢による影響を受けやすい目もと専用で、ぽんぽんとたたくようにつける。首専用クリーム(ネッククリーム)は、運動量が激しいためにシワができやすい首専用のクリームである。上から下にやさしく塗ること。

クリームには、ふたをするという役割がある。

化粧水や美容液などで補った水分や美容成分を閉じ込めてふたをするという役割をもつのがクリームである。10~20代はさっぱり系のお手入れを好む傾向が強いが、やはり保湿は大事である。暑い時期やニキビができやすい部分以外は、なるべく使うようにしたいもの。薄い皮脂膜を張ることで、乾燥やほこりなどの刺激から肌を守れる。お手入れの最後にすること。

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