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外用薬を塗る

外用薬でよく使われているものは、ニキビでの治療で、まずは角質を溶かす薬でふさがった毛穴を開かせて、次に抗生物質などの薬でアクネ菌を殺す働きをもつ薬を使う。主にリンコマイシン系抗生物質、ニューキロノン系抗生物質などが多い。角質は皮膚軟化薬、角化症治療薬が使われる。炎症をおこしていれば、抗炎症作用のある薬を用いる。水虫に関しては、抗真菌剤を塗る。長くかかるが最低半年はかかる。主にアリルアミン系抗真菌薬、ベンジルアミン系真菌薬、イミダゾール系抗真菌薬、チオカメバメート系抗真菌薬、モルホミン系抗真菌薬、表在性抗真菌薬が使われる。かゆみを伴う湿疹では、ステロイド剤がよく使われる。塗り薬を塗る時の注意は、すりこまずにやさしく伸ばす。刺激を与えないこと。清潔な指先に少量をとって薄く延ばすことが大事である。一度にたくさん出さないで、様子を見ながら伸ばしてみること。

軟膏やクリームで直接皮膚に働きかける。

外用薬は、塗り薬のことを言う。殺菌、炎症を抑えたり、角質をやわらかくしたりする薬のことを言う。ニキビでは、主に角質を溶かしてからアクネ菌を殺すための薬を塗るのが一般的である。水虫は、抗真菌剤を塗っておく、長い期間が必要になる。タコにはサリチル酸の、魚の目はスピール膏が使われる。かゆみの場合はステロイド剤が使われることが多い。

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